こどものイヤイヤ期にどう対処するのか?我が家流の対応方法を紹介します

    育児

    こどものイヤイヤ期

    本当に大変ですよね。

    ある時から急に始まり、なかなか終わりが見えない長い戦いになります。

    こども毎に個性があり、決まった対処法があるわけでもないのでそれぞれの家庭で悪戦苦闘しながら対処していることでしょう。

    我が家も2歳になったばかりの息子がおり、絶賛イヤイヤ期で格闘中なので我が家で行っている対処法などをご紹介させていただきます。

    そもそもイヤイヤ期とは?

    そもそもイヤイヤ期とは何か?

    なぜ起きてしまうのか?

    皆さんご存じだとは思いますが、根本について少し触れておきたいと思います。

    イヤイヤ期は2歳前後の自我が芽生え始めてくるタイミングからなるこどもが多いようです。

    イヤイヤ期が始まるタイミングはこどもによって違いますが、長いと3歳くらいまで続く傾向があります。

    イヤイヤ期らしい兆候がないまま成長していく子もいるようですが、基本的にほとんどのこどもに訪れる自我形成の第一歩と呼ばれています。

    こどもの成長はうれしい限りですが親としてはこのイヤイヤ期に悩まされる人がほとんどでしょう。

    基本的に自我が芽生えてくると自分がやりたいことが第一優先!

    今やりたくないことは何としてもやりたくない!

    オムツを替えたくない!
    ご飯を食べたくない!
    ハミガキしたくない!
    お風呂に入りたくない!
    抱っこしてほしい!
    公園に行きたい!

    そんな無限にある要望や主張を泣き声と全身を使って主張してきます。

    まだ言葉を喋ることができないのでそのような表現方法しかないですからね。

    とは言ってもイヤイヤ期はとっても大事なこと

    先ほどイヤイヤ期とは自我を形成するための第一歩と述べたように、こどもが成長する上でとっても大事なことなんです。

    自分で考えて表現して、それに周りの人間が反応する。

    それを見て吸収し、こどもはグングン成長していきます。

    イヤイヤ期への我が家流の対応

    そんなイヤイヤ期に対して我が家で行ってきた対応をいくつかご紹介します。

    その① 無理矢理やらせる

    まず一つ目は「無理矢理やらせる」です。

    ・ごはんを食べたくないと言っても間食するまでイスに拘束して食べさせる。
    ・オムツがパンパンなのでとっ捕まえて無理矢理替える
    ・ハミガキが嫌!と口を閉じるので両手を抑えて強引に口を開き磨く

    などなどたくさんの強制執行を行いました。

    これはイヤイヤがさらにひどくなるばっかりで全く効果がありませんでした。

    無理矢理やらせるもんだからこどももさらに嫌いになっていく悪循環。

    こどもの主張を真っ向から否定してしまっているヒドイ行為だな、と思いスグにやめました。

    その② Youtubeなどの動画を見せる

    二つ目は「イヤイヤが発動したときにスマホやタブレットで動画を見せる」です。

    ごはんを食べたくない!などのイヤイヤが発動すると、すかさずお気に入りの動画を見せて気をそらします。

    これは機嫌を治してくれて一時的にはイヤイヤが収まります。

    ただし、動画に飽きてくるとまたイヤイヤが始まりますし、動画を見ながらじゃないとあらゆる事をしなくなってしまうような感じがしたのでスグにやめました。

    教育上もよろしくないのであまりお勧めはできません。

    その③ こどもの気持ちになって接してみる

    三つ目は「こどもの気持ちになって接してみる」です。

    どういうことかというと、イヤイヤが発動したときに共感してあげて機嫌を治してもらうという方法です。

    例えば、オムツを替えたくないと泣いて逃げた時には「そっかぁ~オムツ替えるのイヤだよねーわかる!おまたも寒いし今は遊びたいよねー」等と言って接してみたり、

    ごはんを食べずに泣き喚くときは「おなか減ってないのかな?それともこの味が嫌いなのかな?早くイスから降りて遊びたいよねー」といってみたり。

    ・・・・・・・

    当然これがなんに解決になるわけもなく、息子も「ハァ?何言ってんのパパ?」みたいな不思議な顔で見て泣き出す始末。

    マジでなんの意味もなかったので一瞬でやめました。

    もっと大きくなって悩み相談でも受けた時に活用することにします・・・

    その④ こどもの要望に応えてみる

    四つ目は「こどもの要望に応えてみる」です。

    ごはんをこれ以上食べたくないと泣けばそこでごはんは終了。撤収します。

    お風呂が嫌だ!と逃げればお風呂に入れません。

    ただ、それぞれ要望に応えたらどうなるのかを説明した上で実行します。

    例えば、ごはんを強制終了するときは、次のごはんの時間まで食べるもの何も無いからね!お菓子も無いからね!と言ったり、お風呂を逃げれば、じゃあパパ一人で入ってくるからね!と言ったりして本当に要望通りに実行します。

    正直ごはんをちょっとしか食べてなければおなかも空くし、お風呂に入れなければ汚いしでかわいそうなんですが、そこは心を鬼にして実行しました。

    最初はかわいそうで心が痛みましたが、これが一番効果がありました。

    イヤイヤ期なので、ごはんが嫌で泣くこともしょっちゅうありますが、「わかった!じゃあごはん下げるね!次のごはんまで食べるもの何も無いからね!と言ったら自分から食べるようになりましたし、お風呂にもついてくるようになりました。

    まとめ

    自分が伝えたいことが本当に実行されたときにどうなるのか?

    それを自分で考えて「じゃあ次からはこうしよう!」とかこども自身が考えて成長できる。

    そんな機会にもなるその④の対応方法が一番良いのでは?と我が家では結論付けてイヤイヤ期に日々対応しています。

    オムツ替えを嫌がっても明らかにウンチをしている時などは流石に強制執行することも多々ありますが、こどもの意思をある程度尊重してあげたうえで、自分が要求したことがどんな結果になるのか、それがこども自身が体感できる良い経験になっているのかな?と個人的には思います。

    世の中には色々なお子さんがおり、個性もそれぞれの中で絶対的な正解は無いかと思いますが、イヤイヤ期でお悩みの方は是非試してみてはいかがでしょうか!

    みなさんはイヤイヤ期にどのような対応をしていますか?

    ではこれにて。

    よった

    よった

    大阪の北摂地域に住む30代サラリーマン。 2人の育児に悪戦苦闘しながらも日々楽しく過ごしています。 日常での出来事や役に立ちそうなことを細々投稿していきます。

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